ブログ | 子どもの強迫性障害、不登校を改善 東京都中央区

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2024.6.21男性のDV被害・メンタルヘルス

性の悩みと強迫性障害

強迫観念とは、繰り返し浮かんでくる不安や不快にさせてくる考えやイメージです。では、不安や不快にさせてくる考えやイメージとはどんなものでしょうか?

代表的なものとしては、いわゆる「潔癖」と言われる汚染・不潔に関する観念がありますが、中には「こころの潔癖」に関する観念もあります。

こころの潔癖とは、つまり不道徳な観念です。例えば、誰かを傷つけるようなイメージや暴力的な考え、もしくは性的な考えも含まれます。特に性的な観念は他人に打ち明けることが難しく、一人で抱え込んでしまうことも多いものです。

実際にはやってもいないのに、「誰かを襲おうと考えてしまった」「不倫するイメージが浮かんできてしまった」「子どもを性的な目で見てしまった小児性愛かもしれない…」といった観念に悩まされ、それを打ち消そうとしきりにパートナーに懺悔をしたり、法律相談をしたり、外出を控えたりするのも、汚れてしまったこころを綺麗でまっしろにしたいという「こころの潔癖」によるものかもしれません。

「こころの潔癖」がある方は、こころがちょっとでも汚れて、グレーになることも耐えられないと感じることが多いです。ですが、人間のこころというのは誰しもまっしろなものではありません。

性に関する悩みが実は強迫症状によるものだったということもあります。性的な問題行動に対するアプローチと強迫症状へのアプローチは異なるため、適切な相談機関に繋がることが大切です。こうした性的な強迫観念を持つのは男性が多いとも言われています。当オフィスには男性カウンセラーが在籍しておりますので、気になる方はお気軽にご相談ください。

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